風物詩となりつつある話題…
もう毎年、この時期になると騒ぎになる話題があるだろう。もうサッカーファンではよく知られているだろう。そう、クリスティアーノ・ロナウドの移籍問題だ。
毎度ながら発端はロナウド自身の言動や行動に過敏に反応するメディアだろう。ここまでのスーパースターとなれば、仕方のないことかもしれない。しかし、ひとつひとつの小さな出来事を大げさにして記事にするため、報道が加熱してしまう。ただ、ロナウド自身移籍をにごわす発言や行動を起こすため、見ている者の多くが信じてしまう。
そして、今年もその季節がやってきた。しかし、昨年はクラブとの問題はそれほど大きなものではなかった。(脱税疑惑が浮上し、マドリーがそれほどサポートしなかったためロナウドが不信感を持った)しかし、今回は訳が違う。というのも、会長のペレスと約束したはずの新契約が守られず、CL決勝のインタビューで「マドリーでの時間は幸せだった」と発言。このだったという過去形で表現して残留濃厚だったのが一転して退団既定路線となったのだ。この発言をきっかけに、会長との関係が崩壊したとの報道が出ている。さらに退団に追い討ちをかけるようにジダンの退任。一部の報道では、獲得選手の方針が合わずジダンが愛想を尽かしたとも言われている。信頼の置いていた監督退任により一気にロナウド退団説が加速する。しかし、FIFA19のプロモ発表で新ユニフォーム姿が披露され、わずかに残留もささやかれたが…。
現在最も、獲得に近いと見られるのはユベントスと見られている。しかし、ビッグクラブの中ではどちらかと言えば、健全経営をしているチームが100億を超える移籍金を出すとは考えにくい。しかも、キャリアの下り坂に差し掛かりつつあるベテランしかし、昨今の移籍金高騰により考えられない話ではない。
一方、前々から噂されている古巣のユナイテッド、そしてパリはそれほど動きがない。個人的な意見だが移籍するなら古巣のユナイテッドがベストだと考える。移籍してから未だにファンから人気があり、復帰を望む声が多い。しかも、マドリー時代に関係が険悪となったが現監督のモウリーニョのサッカーとの相性は抜群だ。
ここまでいろんな報道が出ているが結局は公式声明が出るまで、憶測に過ぎない。我々は真実が明るみに出るまで待つ以外ない。世界最高のエースは一体どこに向かうのか目が離せない。
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